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キバチ

 

              2022925日 にしき平 Y.K.

 

 

ハチというと人を刺すだけにとどまらず重大な危害を及ぼすスズメバチやハチの子を食べる長野県の文化と関連してジバチ(クロスズメバチ)、あるいは ハチミツを提供してくれるミツバチなどを思い浮かべることが多いであろうが 今回はちょっと変わったキバチ。漢字で書くと樹蜂。ハチの分類からいうとハバチ(葉蜂)の仲間らしい。調べてみてもハチは分類や名前も確立していない部分が多いようである。

 

そもそも キバチについて書くことにしたのは薪割りをしていて たまたま薪山に積んであったモミの木を薪用に割っていたらなかにそれらしきハチがたくさんいたことによっている。伐採してからかなりの年数がたっているもので外観的にもところどころに穴が開いていて 割ってみると中は文字通り虫食い状態。縦横に虫が食った通路があり 割り口からは幼虫が出てきたりハチの成虫が頭を出していたり、後部の腹を出していたりだった。

 

(成虫の尾部と幼虫)

 

(成虫頭部)

 

調べてみると どうやらキバチであるらしく 名前はオナガキバチが近そうであった。この仲間は針は持っているものの人を刺すことはなく木に刺して産卵する針である。針葉樹で成長するとのことであるがカラマツを割ってもあまり出てこない。アカマツだとたまにでてくることがあるが モミの木での多さにはとてもかなわない。おそらく木の密度によっているのであろう。モミはカラマツに比べると軽くていかにも柔らかそうである。いくら樹木の中で成長し羽化までして出てくるのであればより弱った木、弱い柔らかい木に産卵するであろう。伐採する前の生きている木よりも伐採して時間がたっている木に産卵することが多いとも書いてあって納得がいく。

 

また アカマツを割ったところ別のキバチの成虫が出てきて これはどうやら キアシクビナガキバチらしいが自信はない。こちらは丁度いいタイミングで割ったためか しばらくしたらそのまま飛び立ってしまった。

 

いずれにしても 窮屈で想像しがたい世界で成長するものだ。

 

 

(キアシクビナガキバチ)

 

 

 

 

 

 

「蓼科山日記」…その63 「長野県のご当地マンホールの蓋」           

 

20229 にしきの梟(フクロウ)

 

 

蓼科に山荘を建てて約28年、山荘を起点に長野県の観光地を色々巡り歩きました。

ふと気が付いた路上のマンホールの蓋がその地方の名産、風景などをカラフルに

表現していることに興味を惹かれ旅先で記録に残しました。その一部をご紹介致します。

 

最初に茅野市のマンホールの蓋…縄文のビーナス、仮面の女神、八ヶ岳、白樺、ニッコウキスゲ。 道の駅ビーナスライン蓼科湖のトイレの横蓼科湖側で見ることができます。

 

 

茅野市の花リンドウが綺麗な蓋

 

下諏訪町は細かな桜とツツジが綺麗です。

 

諏訪市のアヤメはとても鮮やか

 

6市町村流域下水道の蓋は御柱祭りが勇壮に描かれています。

 

岡谷市は花ツツジがとても綺麗。

 

原村は高山蝶のミヤマシロチョウが全面を舞っています。

 

富士見町はすずらんが可愛い。

 

松本の伝統民芸品「松本てまり」が描かれたデザインマンホール蓋です

 

大町市は黒部ダムでは無く立山とライチョウ

 

長野県上水内郡信濃町の野尻湖周遊道路に有る蓋はマンモス象

 

長野市 リンゴとりんごの花

 

長野冬季オリンピック記念のマンホールの蓋

 

長野県飯山市の飯山地域のマンホールです。 雪ん子の子どもたちが一本杖スキーをしているデザインです。

 

長野県飯山市の戸狩地域のマンホールです。 戸狩地域のマスコットキャラクターであるみみずくがデザインされています。周りは市の花であるユキツバキがデザインされています。

 

旧上田市のシンボルマークである「六花文」と「ツツジ」をあしらったデザインです。

 

童謡「てるてる坊主」の作詩者・浅原六朗は長野県池田町の出身。ということで、この町の下水道のマンホール蓋にはてるてる坊主がデザインされている。

 

小川村の北部にある「小川天文台」が描かれている。星空を飛んでいる蒸気機関車は出所不明。

全国どちらへ行ってもカラフルなご当地マンホールの蓋があります。

皆様も珍しいマンホールの蓋を見つける事が新しい旅の楽しみの一つなるかも知れませんよ。

 

 

 

 

 

 

今どき咲く木の花

 

              202299日 にしき平 Y.K.

 

 

ほとんどの木はこの時期実りの季節を迎え 実をつけ実を落とす時期にきている。代表的には栗の実が道路に落ちているのが目立ち始めているこの頃である。それにもかかわらず 今どき花を咲かせている木がある。この時期では珍しいので近づいて確認してみると クリーム色の小さな花をたくさんつけている。葉と幹の特徴からコシアブラらしく 調べてみると確かにコシアブラ。それほど多くあるわけでもないが新芽は山菜として愛されていることはよく知られている。

それほど目立つ花でもなく新芽は注目されるが ほとんど無視されてきたに違いない。里や都会では秋に咲く花に限らず冬にもサザンカのように咲く花もあるが 山地では9月ともなると紅葉が待たれるだけで花などには全く期待されていないとしか思えない。

 

今どきに咲く花ということで注意していると これまた山菜として貴重なタラノキにも花が咲いていて これもクリーム色の小さな花がたくさんついている。近頃はタラノキ自体ほとんどが鹿に食べられたり2本足の心無い動物に折られたりして すでに鹿の届かない高さにまで成長したものか鹿よけネットの中でしか見かけることができなくなってしまっている。加えて タラノキは必ずしも毎年花を咲かせるわけでもないようであり 山荘のネットのなかのタラノキはどれも今年は花をつけてはいない。

似たような花の付き方といい 同じ山菜ということで味も似たところがあるので調べてみたら 案の定 同じウコギ科の植物であった。ウコギ科はほかにもウドやらハリギリなど山菜として利用されるものが多いようである。ヤツデもウコギ科であるらしいが確かにコシアブラと葉も花の付き方もよく似ている。

 

いろいろ書いてはみたもののまた来年の山菜の季節が楽しみである。

 

 

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