◆ 蓼科便り ◆
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「蓼科山日記」…その54「2021年…蓼科から望める峰々」
2021年2月 にしきの梟(フクロウ)
冬の蓼科は冷えて澄んだ空気に包まれ、八ヶ岳、北アルプス、中央アルプス、南アルプス等 遠くの峰々360度クッキリと望むことが出来ます。
順番に紹介致します、
始まりは南八ヶ岳 写真右より 編笠岳(2524m) 権現岳(2718m)
次は 右より 阿弥陀岳(2806m) 主峰赤岳(2899m)
右より 横岳(2835m) 峰の松目(2567m) 爆裂火口の有る 硫黄岳(2742m)
右より 根石岳(2603m) 北八ヶ岳で一番高い 東天狗岳(2640m) 西天狗岳(2646m)
北横岳(2480m)
そして ビレッジに一番近い 蓼科山(2530m)
頂上ドームがシンボル 車山(1925m)
日本の屋根 北アルプス 槍ヶ岳(3180m) 北穂高岳(3106m) 奥穂高岳(3190m)
前穂高岳(3090m)
乗鞍岳(3026m)
中央アルプス 木曽駒ケ岳(3063m) 宝剣岳(2933m) 空木岳(2864m)
南アルプス 甲斐駒ヶ岳(2965m)
左側にちょこっとだけ見える日本で2番目に高い 北岳(3292m)
御嶽山(3063m)
この時期太陽は 御嶽山側 に沈みます。
冬の蓼科…散歩しながら遠くの雪山を眺めると何だか幸せになります。
キレンジャク
2021年2月10日 にしき平 Y.K.
また長い蓼科生活で初めて見る鳥がきた。キレンジャク。
今年のカレンダーの1月の写真でヒレンジャクの群れを載せているのがあったが キレンジャクも同じレンジャク科の仲間とある。トサカのような冠羽を持った変わった風貌である。実際に目にするまではこんな鳥は見ることもないのかなあと思っていたものだ。ヒレンジャクも同じような風貌であるが羽と尾の先端の黄色が緋色に代っているのが特徴のようだ。
図鑑によれば冬鳥として飛来しズミ、ナナカマドやヤドリギの実を食べるとある。確かに山荘の前のコナシ(ズミ)の実を数羽の群れで食べていった。昨年このコナシの木は花が多く咲きたくさんの実が真っ赤に熟したのが残っていたので立ち寄ったのであろう。
今までにも飛来したり実を食べにきていたりしたのかもしれないが 積極的なバードウォッチャーではないので見過ごしてきてしまっただけかもしれない。
いずれにしても 今年はフクロウにキレンジャク と初めての鳥たちが来訪してくれる。ついているのかいい年なのかは別として 初めての鳥に出会えるのはうれしいものである。また初めての鳥が来るかもしれないとの期待も膨らむ。