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(写真が多くなるとデータ量が大きくなりますので当方で割愛させていただく場合があります。) 

 

 

お手軽スノーシュー (6) ピラタススキー場脇を歩く

 

                       2018年2月

                       にしき平 Y.K.

 

 お手軽スノーシュー第6弾はピラタス蓼科スキー場の縁を歩くコース

ピラタススキー場はゲレンデ下で標高1760m そこそこの積雪はある。スノーシューを楽しむのであればお手軽スノーシュー(2)で案内したロープウェイ山頂駅からのしらびその森周遊コースが断然いいのは確かである。ただ時期によって年によってはロープウェイに乗って上まで行っても雪が大してなかったり 樹氷も霧氷も見られなかったりでは期待ほどではないこともある。しかも 時間も乗車賃もそれなりにかかってしまう。そこでロープウェイにも乗らずに楽しむコースとしてゲレンデを見上げて左側 ピラタスの丘別荘地側の林の中をゲレンデに沿って歩いて登るコースを紹介しよう。

 

 今年はそれほど積雪が多くないので ゲレンデ下はところどころ地面が露出していたり笹が顔を出していたりする。それでも登るにつれてす少しずつ雪も深くなり 北斜面に回るとときどき膝までもぐるほどのところもある。林の木々の向こうには蓼科山が常に見えゲレンデから離れれば自然との一体感も味わえる。ゲレンデにはスキーやスノボを楽しんでいる人も見えるので爽快感には欠ける面もあるものの 時間に合わせて登る高さを適当に決めて歩けること、子供や孫が楽しんでいるのをときどき見ながらスーシューを楽しめること といったメリットもある。

 

 今回はリフト降り場の少し下まで往復40〜50分ほど 孫たちのスキー姿を横目にしながらのお手軽スノーシューであった。

 

 

写真:スキー場脇からの蓼科山

 

 

 

 

お手軽スノーシュー (5) 八子ヶ峰

 

                       2018年2月

                       にしき平 Y.K.

 

 昨年に引き続いて お手軽スノーシュー第5弾

 2月の後半ともなれば例年ならたっぷりと雪がある時期であるが この冬は寒くはなれども雪があまり降らない。週間予報で雪となっていたので期待していたものの直前の変更で全く降らない。とはいえ スノーシューを楽しみに来た以上出かけないわけにはいかない。今回はすずらん峠から八子ヶ峰往復のお手軽コースに出かけた。

 

 好天とはいえ冬の平日ともなるとさすがにすずらん峠の駐車場に車は少ない。とはいえ 蓼科山側には冬山登山であろう7〜8台が止まっているが 八子ヶ峰側は0。それでも登山道はしっかりと踏み固められている。残っている足跡はほとんどアイゼン無しの登山靴。スノーシューで登るには若干の抵抗があるので 可能な範囲でコースから外れて登る。登り始めの10分ほどは急坂なのでジグザグ登りをした方が歩きやすい。

 

 20分ほどで ヒュッテ・アルビレオに着くと あとは広い山頂雪原。誰も踏み込んでいないところに足跡をつけながら歩き回る。積雪も30〜40cmほどであちこちレンゲツツジが頭をだしているが気持ちよく歩く。ときどき深みにはまったり吹き溜まりに入ったりはするが これぞスノーシューの醍醐味。東峰周辺までいくと360°の展望。蓼科山から八ヶ岳、南アルプス、中央アルプス、御嶽山、北アルプスから立山連峰まで見渡せる。

 ほぼ登ってきた道を戻ってすずらん峠まで往復で1時間 山荘からも往復2時間足らずの文字通りのお手軽スノーシューだった。

 

 

 

写真上:東峰から足跡と八ヶ岳を望む

写真下:東峰からの北アルプス

 

 

 

 

「蓼科山日記」… その25「どんと焼き」

 

2018.01.14  にしきの梟(フクロウ)

 

 

 正月の明けた14日、299号ビレッジ入口の旧ハーブ園跡地でどんと焼きが行われました。準備のできた広場の向こうに雪を被った蓼科山と北横岳が望めます。

 

 夕方開始5時30分には徐々に人が集まり始めました。   

 

 地元の方により甘酒とお酒が振舞われます。零下5度°Cでの冷えた体にはジンワリ効いてきます。   

 

 消防車も到着し防火体制も万全。   

 

 子供達それぞれが今年のお願いを大きな声で宣言していよいよ点火です。   

 

 赤い火の粉が舞い上がり暗い夜空に炎が勢い良く燃え上がります。   

 

 最後に繭玉のお餅を焼きます。このお餅食べると一年健康で元気になります。   

 

「蓼科山日記」...その 24 「冬の始まり」

 

2017 年 12 月31日  にしきの梟(フクロウ)

 

 

 ビレッジでは 12 月に入り何度か雪が降りました。大雪には成らず雪掻きが必要ない程度です。しかし薄い雪の下はアイスバーン状態、快晴の青空の下スキーのストックを突いてゆっくり散歩。

 

 

 蓼科山も真っ白で眩しい。

 

 鹿の群れに遭遇...残り 10 頭ほど森の中に潜んでいました。

 

 

  森のフクロウが寒そう...そう言えば最近庭の唐松にフクロウが来ないなぁ... フクロウがたくさん福を運んで来ます様に...。

 

「蓼科山日記」...その 23 「鷲ヶ峰-八島湿原散策」

 

2017 年 10 月 にしきの梟(フクロウ)

 

 10 11 日快晴の朝早く、登山口より標高差 100m の鷲ヶ峰登山に出掛けました。 霧ヶ峰手前のビーナスライン展望台より八ヶ岳連峰の横に富士山がクッキリ望めました。 

 

 

八島湿原に到着です。草紅葉も終わり水曜日なので駐車場はガラガラでした。

 

10 分程登ると視界は開け、後方に蓼科山と八ヶ岳連峰そして下には八島湿原が良く見えます。    

 

右に目を向けると諏訪の町と遠くに御岳山が望めます。   

 

高原の強い風に吹かれて大きくなれないトリカブトです。   

 

ススキ野原が光に輝いています。   

 

マツムシソウです。

 

山の広葉樹は丁度見頃。   

 

登り始めて 1 時間、標高 1793m鷲ヶ峰の頂上に到着です。向こうに見えるのは浅間山です。    

 

頂上からは乗鞍岳がハッキリ見えます。   

 

常念岳、燕岳も遠くに見えます。   

 

八島湿原まで降りてきました。ゆっくり一周します。   

 

ピンクの真弓の実がいっぱいです。   

 

車山を後ろに木道をゆっくり登ります。   

 

ミズナラの葉の黄色は綺麗です。   

 

 

湿原を一周して鷲ヶ峰が見えて来ました、紅葉の気持ちの良い秋空の下歩き始めて約 4 時間 とても良い運動に成りました。 

 

「蓼科山日記」…その22「八子ヶ峰 ハイキング」

 

2017年9月 にしきの梟(フクロウ)

 

来る920日にオーナー会にてハイキングを予定しています。丁度同じ季節の2年前の927日に女神茶屋の登山口より登った記録を紹介いたします。登攀は20分で後は絶景の尾根歩きです。紅葉の始まった蓼科高原を是非お愉しみ下さい。

ビーナスライン女神茶屋横の駐車場からすぐ登り坂になります。15分程登ると辺りは開け蓼科山が見えてきます。

もうひと頑張りすると、紅葉したレンゲツツジの広い高原です。遠くに白煙上げる御嶽山が望めます。

ヒュッテアルビオレの特徴ある三角屋根が見えて来ました。登りは此処までです。

三角屋根の小屋前からは360度絶景展望です。蓼科山も目の前に大きくそびえます。

ヒュッテアルビオレを後に稜線をノンビリ進みます。振り返った向こうに八ヶ岳の全容が広がっています。

紅葉も徐々に進んでいます。

10分程で八子ヶ峰東峰(1869m)です。

東峰を後にススキの茂った気持ちの良い稜線を八子ヶ峰へ歩いて行きます。

道端にリンドウが咲いています。

マツムシソウです…鹿の食害でめっきり減りました。

登山口から歩き始めて約1時間、八子ヶ峰(1833m)の頂上です。蓼科山が良く見えます。

車山の向こうに北アルプスの穂高連峰から槍ヶ岳まで見渡せます。

反対側には八ヶ岳から南アルプスの稜線がクッキリと

蓼科高原より車で20分の八子ヶ峰で初秋の乾燥した爽やかな空気と360度のパノラマ  是非この感動を体感して下さい。

◎ハイキング参加申し込みはオーナ会ホームページ「お知らせ」で

 

 

 

 

「蓼科山日記」…その21  「夏の花」

 

                                        20177月 にしきの梟(フクロウ)

 

 

蓼科高原の夏 次々と花が咲き続けます…野薔薇 白く小さな可憐な花です。

ムシトリナデシコはとても丈夫な花です…麓の村の庭で何処でも見る事が出来ます。

青いウツボグサが次々咲き始めました。

ピンクのシモツケソウは日当たりの良い所で毎年沢山の花を咲かせます。

庭のあちらこちらで蝉の脱皮を見る事が出来ます。

ゴゼンタチバナの小さな白い花はヤマボウシに似ています…針葉樹間の薄暗い湿地を好みます。

サワギクは明るい草原に群生しています。

今年はニッコウキスゲの当たり年です。

ノアザミが一つだけふさふさと咲いていました。

ホタルブクロは子供が捕まえた蛍を入れて遊んだので、この名前で呼ばれます。

ハクサンフウロは小さな花ですが、直ぐわかります。

 

ヤナギランです…背が高いので鹿の餌食になりビレッジ内では殆ど見られなくなりました。

ギンリョウソウは日陰の湿地に咲く葉緑素を持たない花です。和名は銀龍草。

シロバナウツボグサはビレッジ散歩中に道端で見つけました。珍しい花です。

キバナオダマキ日当たりの良い道端に良く見かけます。

カラマツソウは背の高い…白い線香花火のようです。

イチヤクソウはベニバナイチヤクソウが咲き終わってから一回り小さな白い花をひっそりと咲かせます。

ハナヒラタケ…10㎝くらいの綺麗なキノコです。

ヤマアジサイは優しい色合いです。

ヨツバヒヨドリの蜜をアサギマダラが吸っています。

ギンランでしょうか?突然今年庭の歩道に出現、薄黄色の花を咲かせています。

ミヤマタムラソウとても小さな目立たない花です、よく見ると周りに沢山咲いて居ました。

モミジの薄暗い木陰にホザキイチョウランらしき花を発見。

タカトウダイの緑色は草原では気が付きません。

ギボウシの紫色は上品な色ですね!今年も沢山咲いてくれました。

ノリウツギの花はいつまでも落ちず冬には枯れてドライフラワーになります。

ナスタチュームは高原の乾燥した空気に馴染み沢山花を咲かせます。

サラシナショウマ傍に行くと、とても良い匂いがします。

高原の夏の花は次々と咲き続けます。勉強不足で花の名前は良く分からないものも多く、花にご精通の方は是非ご教示お願い致します。

 

まだまだ花のリレーは続きます…楽しみの尽きない夏の蓼科高原です。

 

 

 

 

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